カレーをテーマにした本格推理小説です。
殺人現場に残された鍋のカレーから事件を解決するという、料理もので、作者の料理好きが伝わってきます。
作中、2ページ丸々使ってカレーのレシピが載ってたりして、あれこの本何の本だっけ?という場面も。
ちょっと間抜けな刑事、桐野も登場して、話はコミカルに進みます。
「美少女代理探偵の事件簿」と副題がついていて、高校生の根津愛(ねつ・あい)が活躍する短編集となっています。
ただし、「カレーライスは知っていた」は根津愛が小学6年生の時の事件で、事件そのものはお父さんであり敏腕刑事の根津信三が解決します。
ほかには「コロッケの密室」「納豆殺人事件」などが収録されていて、おなかの減った時に読むと大変です(>_<)